《 代官山Terrace ブログより 2014年3月27日記事》
代官山Terrace (http://dkymt.jp) はJadeco社製品本総輸入元(株)パシフィック・クロスボーダーの公式ショップです。この記事は、Jadeco社製品の正式取扱いに先行して代官山Terraceでテスト販売した際に書かれた製品紹介記事です。文中ではバッテリー容量が2,700mAhとなっておりますが、現在は3,000mAhに約10%容量アップした商品を販売しております。
でも心配なのはバッテリーの自然放電ですよね。しばらくかばんに付けっ放しにしたあと、いよいよ使わないといけない局面が到来した時、肝心の充電をしなかったら目も当てられません。
そこで、実験しました。用意したものは、充電後1ヶ月放置したSulanバッテリータグ、シャープのドコモ向けアンドロイド機、SH-06E Aquos Phone、そしてストップウォッチがわりに古いiPhoneです。SH-06Eは2,600mAhの大容量バッテリーを積むマシンですが、2,700mAhの容量はあるものの1ヶ月も放置してしまったSulanは果たしてアンドロイドを充電できるのでしょうか?
Aquos Phoneは残量1%表示になってからもしばらくの間はしぶとくがんばりましたが、この後無事電池切れしてシャットダウンしました。

JADECO Sulan を Aquos Phone に刺して充電開始します。


スマホ本体のインジケーターが赤く点灯したので、充電開始していることが確認できました。

1時間経過しました。
JADECO Sulan 本体はほんのりとだけ温かくなっていて、熱いほどではありません。レザーの断熱効果もあると思われます。


2時間経過したところで、JADECO Sulan のバッテリーがなくなりました。
スマホ本体を Sulan から外して、起動してみます。さて、どれくらい充電できたでしょうか?


0% → 73%まで充電しました。
この結果には正直びっくりしました。1ヶ月放置しても大幅な自然放電はなかったようです。
さすがにAquos Phoneの2,600mAhの電池を満充電はしませんでしたが、この結果だと、同じ実験をもしiPhoneでやったとしたら満充電していた可能性が高いと思われます(iPhone5Sの充電池は1,600mAh未満と言われているため)。
【2014年4月1日追記: iPhoneへの充電性能も試してみました。用意したものはフル充電したJADECO Sulan、バッテリー0%のiPhone 4二つ(iPhone5/5Sは用意できませんでした、ごめんなさい)。結果は、JADECO SulanはiPhone 4を1.4回分充電しました。
結果(1): 一台目のiPhone 4は無事100%充電されました。
結果(2): そのまま二台目のiPhone 4にJADECO Sulanをつないで充電を継続したところ、41%まで充電しました。】
1ヶ月放置ものの JADECO Gillan バッテリーポーチもあったので、継ぎ足し充電性能も実験してみました。
充電中…。
30分経過した時点で、73% → 88%まで15%充電量が増えました。

以上、JADECO のバッテリー性能の実験でした。(なお、本記事は参考情報であり、JADECO社の製品の品質や性能を保証するものではありません。)